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更新日:2019/1/28
犬のうんちはドックフードで減らすことができる?
犬のうんちを減らすには、消化吸収の良いドックフードがいいと言われています。
ドックフードの消化吸収が良いと、食べたドックフードのほとんどが栄養分として身体に吸収されます。そのため、排出されるうんちの量が少なくなるのです。
消化吸収の良いドックフードの特徴
穀物や食物繊維が少ない
小麦やトウモロコシなどの穀物や食物繊維は、犬の身体に吸収されません。そのため、穀物や食物繊維を食べても、そのほとんどがうんちとなって排出されるのです。
犬のうんちを減らしたいのなら、穀物や食物繊維があまり含まれていないドックフードを選んだ方がいいでしょう。
肉類が豊富に含まれている
犬は、肉類などの動物性タンパク質を消化しやすい動物です。もともと犬は肉食動物なので、身体の構造的に、肉を消化しやすいのです。
そのため、肉類などの動物性タンパク質が多く含まれているドックフードは、消化吸収されやすいと言えます。
消化吸収の良いドックフードのデメリット
便秘になる
穀物や食物繊維は、うんちとなって排出されるため、腸の働きが活発になり、便秘予防に良いとされています。消化吸収に良いドックフードには、穀物や食物繊維が少ないため、便秘になってしまう可能性があるのです。
体重が増える
消化吸収の良いドックフードは、そのほとんどが栄養分として犬の身体に吸収されます。そのため、体重が増えてしまう場合があるのです。
また、消化吸収が良いと、腹持ちが悪く、すぐにお腹が空いてしまいます。犬の食欲が増えてしまい、ドックフードの量を増やしたり、他におやつを与えてしまう可能性が出てくるのです。
うんちとは、犬の身体に消化吸収されなかった食べ物の残りです。
食べたドックフードのうちのほとんどが、栄養分として犬の身体に消化吸収されます。しかし、消化吸収されずに残ったものが、身体には不要なものとして、うんちとなって身体の外に排出されるのです。
そのため、ドックフードに、消化されにくいもの、吸収されにくいものが多く含まれていると、その分うんちが増えます。身体に不要なものとして、排出される量が多くなるのです。
犬のうんちが多いと困ること
お世話が増える
散歩の時に何回もうんちをすると、その度に拾うのが大変です。他人の家の前など、うんちをしてほしくない場所もありますよね。
また、うんちが多いと、散歩まで我慢ができずに、ケージ内のトイレですることもあります。飼い主さんの留守中にケージ内のトイレでうんちをして、それを犬が踏んでしまい、犬の身体中うんちだらけになってしまうことも。
そんなことになったら、犬をお風呂に入れないといけないし、ケージも掃除しなければいけないし、とても大変です。犬のうんちが多いと、世話や手間が増え、飼い主さんに余計な負担がかかってしまうのです。
犬の身体に負担がかかる
1日のうちに何回もうんちもすると、その度に肛門にも負担がかかります。うんちが硬かったり、やわらかすぎると、肛門が炎症を起こして赤くなることもあります。
うんちの回数があまりにも多すぎる場合、犬の身体にとっても、あまりよくないのです。
犬の平均的なうんちの回数は、1日に2、3回と言われています。子犬はもう少し回数が増えますが、成犬の場合、1日のうんちの回数が5回以上だと、普通よりも回数が多いと言えるでしょう。
犬のうんちが多すぎると、飼い主さんの世話や手間が増えてしまいます。犬の身体にも、よけいな負担がかかってしまい、あまり良いことではありませんよね。
犬のうんちは、ドックフードで減らすことができます。うんちを減らしたい場合は、消化吸収のよいドックフードを選ぶようにしましょう。
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