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ドッグフードのパッケージで必ずチェックすべきポイント
数あるドッグフードの中から、おうちのワンちゃんにぴったりのドッグフードを見つけるにはどうすればいいのでしょうか?
かかりつけの動物病院の獣医さんのような専門家に聞いてみるのもひとつの方法ですが、他にも手段はあります。それは『 パッケージをじっくり見ること 』です。
表のかわいい犬の写真ではなく、裏側や側面を読んでみてください。パッケージにはそのドッグフードが主食なのか、それともおやつなのか、何歳用なのか、原材料や賞味期限などフード選びのヒントがたくさん載っています。
ここだけは必ずチェック!
犬用なのか?猫用なのか?パッケージに大い写真があれば間違うことはありませんが、イラストだったり文字だけのものもあります。
対象となる動物の名前はしっかり確認しましょう。
たとえば、雑食の犬と肉食の猫では必要な栄養素のバランスが違います。犬にはドッグフードを、猫にはキャットフードを与えましょう。
- 250930 (平成25年9月30日まで)
- 102015 (2015年10月まで)
未開封のまま、指定された保存条件で保管した場合に栄養価や味が保証できる期間です。なるべく賞味期限まで余裕のある製品を選びましょう。
分からない場合はお店の方に確認してください。製造年月日が書かれていれば、ほとんどの場合賞味期限も書かれています。
主食になるフードなのかおやつなのか‥ここも必ず確認してください。主食であれば「総合栄養食」と記載されているものを選びましょう。
「総合栄養食」は犬が必要としている栄養素をすべて含んでいるフードで、水と一緒に与えるだけで健康な体を維持できるように調整されたフードです。
また「総合栄養食」は年齢による使い分けも必要です。
それぞれの成長段階の記載
- 「幼犬期、成長期、グロース」
- 「成犬期、維持期、メンテナンス」
- 「高齢犬期、シニア」
- 「妊娠期、授乳期」
- 「全成長段階、オールステージ」
いつからが高齢期なのかというはっきりとした決まりはありませんが、7歳以降を高齢期、シニア期とする場合が多いようです。
「間食」「その他の目的食」と記載されているフードは、獣医師から特に指定がない限り主食にはなりません。
食事を変えることによって症状の改善を助ける見込みがある場合は、「その他の目的食」のひとつである「特別療法食」を処方される場合があります。
「特別療法食」は誤った使い方をすると健康を損なう可能性があるため自己判断で購入せず、必ず獣医師の診察、指導を受けてから動物病院で購入してください。
ドッグフードによって含まれている栄養バランスやフードの重さに対するカロリーは変わります。パッケージには体重ごとの1日あたりの食事量や回数の目安が記載されています。
ただし与える量はあくまでも目安です。
運動量や体重、年齢や体調などによって適切な量は変わります。
- 名称
- 原産国名
- 賞味期限
- 事業者名および住所、所在地
- 原材料名
ペットの安全を守るための法があり、上記の項目は表示が義務付けられています。パッケージを読みこなして、安心して与えられるフードを選びましょう。
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