更新日:2017/05/29

高齢犬のお世話のポイントは3つ

7歳以上のワンちゃんを飼っていらっしゃる方は、お世話の仕方を一度見直してみましょう。

 

見直しが必要なのかチェックするポイントは3つです。

 

7歳程度であれば見た目には若い頃とあまり変化は感じられないかもしれません。

 

しかし体の内側から少しずつ老化が始まっています。

 

食事について

残念ながら人間も犬も年齢とともに代謝が落ちて太りやすくなります。若い頃と同じような生活をしているのに、体重が増えてくることもめずらしくありません。

 

高齢期用とされているドッグフードもたくさん販売されていますが、脂肪やカロリー、塩分が控えめになっているもの、必須脂肪酸やアンチエイジングも期待できるビタミンEが豊富なものを選びましょう。

 

食べ物を消化する能力も衰えてきますので、消化吸収の良い材料を使ったドッグフードがお勧めです。もし十分な量を食べられなくて体重が減るようなら工夫が必要です。

 

  • 食欲をそそる缶詰やレトルトタイプの食事に変える。
  • 体温くらいに温める。
  • ドライフードをお湯でふやかして食べやすくする。
  • 食器を口元に近づける、台に乗せる。

 

上記を実践しても十分に食べられない時は、もしかすると何かの病気を抱えているかもしれません。かかりつけの動物病院に相談してみてください。

 

高齢犬に元気をプラス

わんわん倶楽部

 

環境づくり

だんだん目が見えにくくなったり、耳が遠くなる、足元がふらつく、滑りやすくなるなどの変化が現れるので家の中を過ごしやすい環境に整えましょう。

 

  • ソファや家具などの配置を変えない。
  • フローリングは滑りやすいのでマットを引く。
  • ワンちゃんの寝ている場所が快適な温度になるよう管理する。

 

自分で動きづらくなったワンちゃんには介護グッズが通販等で扱われています。

  • 犬用介護用マット
  • 犬用階段
  • 歩行補助用アシスタントバンド

 

特に大型犬が起きれなくなると床ずれなどになりやすく、また一人で移動させるのが大変なのですが、こういう介護グッズがあるとかなり負担が軽くなります。

 

水を飲む量

年を取ると味覚や嗅覚が鈍くなるのと同じように、喉の渇きにも鈍くなってしまいます。十分に水分が取れていなくても水を少ししか飲まないことも多く、腎臓に負担をかけます。

 

特に体調が悪いわけではないけど、おしっこの量が少ない、色が濃い、こういう時は水分不足かもしれないので、水分を取らせる工夫をしてみてください。

 

  • いつも新鮮な水を用意し、何か所かに分けて置く。
  • 水にペット用のミルクや鶏肉のゆで汁などを足して、おいしいにおいを付ける。
  • 水分が豊富な缶詰を主食にしたり、ドライフードをふやかして食事と一緒に水分を取らせる。

 

どれもそんなに手間がかかる方法ではありませんので一度試してみてください。ただし、高齢犬がいつもよりたくさん水を飲むときは何かの病気が隠れているかもしれません。

 

腎臓病、肝臓病、糖尿病などの初期症状で水をたくさん飲むこともありますので、そんな時は早めに受診することをお勧めします。