更新日:2017/07/10

高齢犬の食事の悩み

高齢犬のためのドッグフード選び 高齢犬の食事の悩み

 

若い頃は何でも食べたけど、最近は食が細くなって困っている。
ペットが長生きするようになり、こんな相談も増えてきました。

 

高齢ワンちゃんの食欲が落ちてきた時の対応は以下の2つです。いつものドッグフードでもひと手間かけるだけでよく食べるようになることがあります。

 

  1. 食欲が落ちている原因を探る。
  2. 原因に応じて、食事の与え方を工夫する。

 

高齢犬の食欲が落ちる理由

年齢とともに感覚が鈍くなることが原因の場合

  • 白内障などで目が見えづらくなってきて、食器の位置が分かりづらい。
  • 嗅覚が鈍くなって食欲がそそられない。

体の機能の問題

  • 歯が悪くなってかみづらい。
  • 食べ物をよく噛んだり、飲み下す能力が衰えている。
  • 首や腰の痛みのせいで、床に置いた食器まで頭を下げて食べるのがつらい。

 

これらの問題は根本的には治してあげられないことがほとんどですので、ドッグフードの食べさせ方を工夫しましょう。

 

高齢犬が食べやすくなるひと手間
いつものドッグフードをお湯でふやかす

これはやわらかく食べやすくするだけでなく、香りが強くなったり、水分も一緒に取れるというメリットがあります。

 

お湯ではなく鶏ササミのゆで汁でふやかすとより味がおいしくなります。ただし、ゆで汁に調味料は入れないでください。

 

缶詰タイプのドッグフードを与える

缶詰のほうがおいしいと感じるワンちゃんは多いので、少し温めた缶詰をほぐして与えるのも食欲をそそります。

 

食器を台に載せる

うつむかなくても食べられるように、食器が口元に届く高さの台に載せてあげてください。通販でも食器がぴったりおさまる台が販売されています。

 

手に入らなければ、食器を手に持って口元に近づけてあげると食べやすくなります。

 

高齢犬へのもうひと手間

食事を食べる量だけでなく、お水を飲む量も確認してあげてください。歳を取ると喉の渇きにも鈍くなるので、水をあまり飲まなくなり水分不足になりがちです。

 

水を飲んでいる量を確認しづらい時はおしっこの量や回数を見てください。濃いおしっこが少量、回数が減っているような時は水分が不足している可能性があります。

 

新鮮なお水を常に飲みやすい場所に置いてあげたり、口元に持って行ってあげたりしましょう。もし飲みにくい時はドッグフードをふやかしたり、缶詰に変えても水分を取る量を増やすことができます。

 

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わんわん倶楽部

 

なぜ食べないの?

まず最初に考えられることは、体調が悪くて食欲が落ちているのではないかということです。口の中に歯周病やしこりなどのトラブルを抱えていないか、お腹の調子が悪くないか、いつもと様子の違うところはないか確認します。

 

食欲はないのにお水はたくさん飲むというような時は、腎臓や肝臓が悪くなっていたり他の病気にかかっている場合もあります。かかりつけの病院で健康チェックを受けて問題が見当たらなければ、老化のせいで食欲が落ちている可能性があります。