更新日:2017/05/29

子犬のはじめての食事は大切に

子犬の頃の食生活を大切にすることが未来の健康な体作りにつながります。子犬をわが家に迎えたら、食事の内容や与え方にもこだわって元気に長生きできる食事を与えていきましょう。

 

環境の変化は子犬にとっては大きなストレスになります。

 

家に来てからの数日は静かな環境で落ち着いて過ごせるように部屋を整えてあげましょう。ショップや親元で与えていた食事の種類や量、与えていた回数も確認しておきます。

 

子犬を迎えたらまずは健康診断

まずはなるべく早めに動物病院へ健康診断を受けに行き、予防接種のタイミングや健康状態についての説明を受けてください。

 

気になるところがあれば、些細なことでもどんどん獣医師に質問してくださいね。

生後1年までの子犬の食事回数

生後30日前後(食事回数:1日4回程度)

ミルクや母乳から離乳食に切り替えを始めます。お湯でふやかした子犬用ドライフードや缶詰にミルクを混ぜてどろどろにしたものを与えます。

 

最初はうまく食べられませんので、少し口に入れたりなめさせたりして慣れさせます。主食はミルクや母乳で構いませんし、なかなか食べてくれなくても大丈夫です。

 

必ず離乳食を食べるようになりますから、少しずつ慣らしてあげてください。

 

生後2か月(食事回数:1日3、4回)

離乳食を十分食べられるようになったら、フードをふやかす時間を短くし硬いフードに少しずつ慣らすようにしていきます。

 

生後4カ月(食事回数:1日3回)

ドライフードのままで与えても大丈夫です。ドライフードのままで与えるなら、新鮮なお水をいつでも飲めるように用意してあげましょう。

 

生後6か月(食事回数:1日2回)

生後4か月までの体が急成長する時期に比べると食が細くなる子もいます。問題ないことが多いのですが、気になる場合はかかりつけの獣医師に相談してください。

 

この時期に食べが悪いからと次々に新しい食事やおやつを与えると味の濃いフードやおやつばかり欲しがるようになることもあります。

 

フードを与えて30分以内に食べ切らなければ残りは片付けてしまっても構いません。決められた食事を与えられたときに食べないといけないことを教えてあげてください。

 

生後1年までは子犬用のフードを与え、その後は成犬用に切り替えます。

 

一般的な子犬の食事について紹ですが、離乳食は必ず犬用のものを使いましょう。牛乳や人間用のベビーフードでは必要な栄養を取ることが出来ないだけではなく、タマネギなど犬にとっては体に悪いものが入っている場合もあります。

子犬にカルシウムサプリは危険?

大型犬の子犬にカルシウムサプリは危険

体を大きく育てるために必要以上にたくさん食事を与えたり、カルシウムのサプリメントを与えたりしていませんか?

 

この食生活、実はとても危険です。

 

大型犬は成長のスピードがとても遅く、1年以上かけて成犬の体格まで育ちます。

 

大きく育てようと食事を与えすぎて太らせてしまうと、体重と骨格の大きさのバランスが悪くなり股関節が悪くなるリスクが上がります。

 

また丈夫な体に育てようとして大型犬の子犬にカルシウムを過剰に与えると骨の成長に問題が出てしまい、体が大きくならない、骨が変形してしまうなど取り返しのつかないトラブルが起こることもあります。

 

くれぐれも自己判断で食事を与えずに信頼できるメーカーの子犬用フードを与えましょう。大型犬の子犬専用の栄養バランスに調整されたフードもあります。