更新日:2017/07/10

犬のストレスのサインや見分け方

犬にとってもストレスは禁物 病気になりやすくなる

毎日、おいしい食事をいただいて、散歩にお昼寝。

 

一見、ストレスとは無縁と思われる犬の生活にもストレスはいっぱいです。ストレスがもとで免疫力が落ちで病気になりやすくなることもあります。

 

 

ストレスのサイン
  • 手や足をなめ続ける
  • 落ち着きがない
  • 飼い主にべったり甘える
  • 部屋の中を散らかす
  • トイレ以外で排泄する
  • 攻撃的になる
  • 足の裏に汗をかく
  • おなかの調子が悪い
  • 生あくびをする
  • 食欲が落ちる など

 

このようなサインが現れたら要注意です。もちろんストレスではなく何かの病気にかかっている場合もありますから、気になる場合はかかりつけの獣医師にも相談してください。

 

犬はストレスを受けるとどうなる?

犬はストレスを受けるとどうなるワン?

ストレスを受けると体がストレスに対抗するために、副腎という臓器からコルチゾールというステロイドホルモンをどんどん作り始めます。

 

長期間ストレスを受け続けると、ステロイドホルモンが過剰に作られ続けるため免疫力が落ち、病気になりやすい状態におちいります。また、ストレスが受けることによって体内で活性酸素が増えるとも言われています。

 

活性酸素はもともとは体に侵入した細菌やウィルスを攻撃するような仕事もしているのですが、正常な細胞も傷つけてしまいます。

 

傷つけられた細胞が増えることが老化を早めることにもつながります。

 

ストレス対策

飼い主と遊ぶことが犬のストレス解消

まず何がストレスになっているのか見極めましょう。

 

環境の変化がなかったか、居場所は快適かなど確認し、改善できるものであればストレスのもとになるものを取り除きます。

 

いつもよりスキンシップや遊びの時間、散歩を増やしてあげるのもいいでしょう。ストレスを受けている場合には栄養バランスの良い食事からビタミンをしっかり摂ることも勧められます。

 

特にビタミンC、ビタミンE、ベータカロテンにはストレスによって増えた活性酸素を除去する働きもあるため、人間ではアンチエイジング目的でビタミンEやビタミンCが処方されることもあります。

 

ドッグフードの中にはストレスやアンチエイジングに配慮してビタミンC、ビタミンE、ベータカロテンを豊富に含むものもあるので、食生活からもケアしてあげましょう。

 

 

ストレスの種類

犬はどんなことがストレスになるのでしょうか?大きく分けると肉体が受けるストレスと精神面で受けるストレスの2通りに分けられます。

肉体的ストレス
  • 病気やけが
  • 極端な暑さや寒さ
  • 空腹
  • 紫外線
  • 騒音
  • 飼い主の喫煙など

 

精神的なストレス
  • 退屈
  • さみしい
  • 不安
  • 恐怖
  • 環境の変化など

 

ストレスを減らすことと甘やかすことは違う

ストレスを減らすことは大事ですが、だからといって甘やかすことではありません。たとえば、飼い主さんが愛犬に贅沢三昧させ体を壊した場合、粗食に切替えようとしても、いっさい受け付けなくなる場合があります。

 

このような場合は、明らかに甘やかされたことで発生したストレスです。本来は受け入れられることも、甘やかすとで対応できなくなり、あたりまえのことがストレスになってしまいます。