更新日:2017/12/12

かじり癖、拾い食いをやめさせるしつけ法

犬のかじり癖をやめさせるしつけ

  1. 犬を手に持ったリードにつなぎ、リードの長さではぎりぎり届かないところに犬のかじりたがるものを置きます。
  2. かじりたいものに駆け寄っても口が届かないとなると少し戸惑って飼い主の元に戻ったり顔を見たりします。
  3. このタイミングですぐにごほうびを1粒与えます。

 

上記の方法を繰り返すと、床に何か気になるものがあってもすぐには口に入れず飼い主の顔を見るようになります。

 

もしお散歩中にタバコの吸い殻など本当にかじってはいけないものを見つけたときは、飼い主の顔を見たことをほめてすぐにタバコから離れましょう。

かじり癖・拾い食いが多い犬がいる家庭の特徴

  • 床の上や犬の口が届くところにに物がたくさん置いてある。
  • おやつなど食べものを床に投げて拾って食べさせることがある。
  • おもちゃは常に置きっぱなし。

 

特に子犬や若い犬に多いかじり癖、拾い食い。

 

子犬の頃は何でも口に入れて噛みしめてそれが何か知ろうとする行動をとりますが、それが習慣としてずっと残ってしまう場合があります。

 

中毒を起こすものを食べたり、飲み込んだものが詰まって腸閉塞を起こして動物病院を緊急で受診される患者さんはめずらしくありません。とても危険で命に関わる習慣です。

 

かじり癖や拾い食いで困っている方はまず環境を整えてください。上の3つに当てはまる状態のままだといつまでたってもなおりません。

 

環境を整える
  • 手や口の届くところに物を置かない。
  • ゴミ箱はふた付きの物に変えるか台の上に置いて届かないようにする。
  • 小物はふた付きの飲み込めない大きさの容器に入れる。

よちよち歩きを始めた赤ちゃんが家にいると想像して部屋を整えてください。

 

家具をかじるときは?

片付けることができないテーブルやソファなどの家具をかじられると困りますよね。そんな時はかじってもおいしくないことを教えてあげてください。

 

犬には無害で苦みのあるスプレー(ビターアップルなど)をかけておくのがお勧めです。ただし、スプレーの効果はいつまでも続くわけではないので、効果が切れる前に定期的にかける必要があります。

 

もしも犬がかじってみて苦い日と苦くない日があると、「今日はどっちだろう?」とかえって気になって余計にかじってしまうことがあります。

食事のマナー
  • 食べ物は食器もしくは飼い主の手からしか与えない。
  • ごほうびも手から直接与える。

落ちているものを食べてもいいと思わせないようにしてください。

 

おもちゃはおもちゃ箱へ
  • 犬のおもちゃを出しっぱなしにしない。

おもちゃが常に床に転がっていると、おもちゃとかじってはいけないものの区別が犬にはつかないので飼い主がしっかり管理します。ごほうびで与えたり、一緒に遊ぶときに使いますが、遊びが終わったら飼い主が片付けます。