更新日:2017/07/10

本当に「無添加」と書いてあれば安心なの?

無添加ドッグフードと国産ドッグフードの危険性

「無添加」や「国産」とパッケージに書いてあるフードを選べばまずはひと安心でしょうか?実はそうでもありません。

 

ペットフードのラベルには製造過程で加えられた添加物を書くように決められていますが、あくまで「製造過程で加えられた」添加物が対象です。

 

ドッグフードの材料が工場に到着してから機械に投入され製品として仕上がるまでの間で加えられた添加物だけを書けばいいのです。

 

例えばドッグフードの材料にチーズや肉の加工品を使っていた場合、チーズや肉の加工品を作るために使われる着色料や増粘剤などの添加物もドッグフードの中には含まれます。

 

しかし、材料の中にもとから含まれていた添加物までドッグフードのラベルに記載するかどうかはメーカーに任されています。

 

原材料の穀物や収穫後に使われた農薬はラベルに記載する義務はないのです。

 

国産フードなら‥

国産ドッグフードは大丈夫?

では農薬などが心配であれば「国産」はどうでしょうか?動物病院でも国産のフードなら安全かと質問されることがあります。

 

原産国がどこかもドッグフードのラベルに記載することが義務付けられています。ラベルの原産国の欄に「日本」と記載されていたら国産でしょうか?

 

厳密に言うと100パーセント国産ではない場合もあります。

 

ラベルには最終加工が行われた国名を書くこととされているので、「日本」と書かれていても最終加工以外は海外で、現地の材料を使って作られている場合もあります。

 

何が無添加なのか

  • 市販のある程度日持ちがするドライフード
  • 全くなんの添加物も使っていないもの

「無添加」と言っても、上記のものは少ないのが現状です。

 

「合成保存料無添加」

自然由来の保存料(ローズマリーエキスなど)は使っている。

「着色料無添加」

着色料以外の添加物は入っている可能性が高い。

「香料無添加」

香料以外の添加物は入っている可能性が高い。

 

無添加にこだわるのであれば以上の例のように「何が入っていて何が入っていないのか。」という情報をラベルから読み取る必要があります。